齋藤咲恵 (さいとう さきえ) ― ヴァイオリニスト


  歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院音楽研究科ヴァイオリン専攻修了。文化庁芸術家在外研修員として派遣され、プラハ国立音楽院に留学。


これまでに、ベートーヴェンフラデッツ国際音楽コンクールにおいて日本人初の第三位入賞、アルス・ノヴァ国際音楽コンクールにて優勝するなど国内外の国際音楽コンクールで受賞多数。また、プラハ交響楽団に在籍し、同時にチェコフィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラにも客演する。


2007年に帰国、東京文化会館にてデビューリサイタルを開催し、大好評を博した。また、新日本フィルハーモニー管弦楽団の契約団員として活動、読売日本交響楽団などに客演している。ソロや室内楽奏者として活躍する一方、アマチュアオーケストラの指導や桐朋学園大学音楽学部附属音楽教室の非常勤講師として後進の指導にも力を入れている。

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